映画「ウタヒメ 彼女たちのスモーク・オン・ザ・ウォーター」

映画「ウタヒメ 彼女たちのスモーク・オン・ザ・ウォーター」を観てきました。

高校生の娘は引きこもり、夫との会話もない生真面目な主婦美恵子(黒木瞳)は、検査に行った病院で再会した職場の後輩だった離婚したばかりのかおり(木村多江)、美恵子がパートで働くコンビニで万引きを繰り返していた社宅住まいの主婦雪見(山崎静代)と出会い、ストレスが溜まっている彼女たちとカラオケで憂さを晴らしている時にロック・バンドの結成を思いつく。

初めはホンの思いつきだったが、元プロのミュージシャンだったらしい派手な新子(真矢みき)を加えて中年女性4人のロック・バンドを結成し、コンビニのバイト仲間の高校生に勧められて娘の高校の学園祭で「ディープ・パープル」の「スモーク・オン・ザ・ウォーター」の演奏をすることが決まる。





なかなか面白かったです。
「スウィングガールズ」みたいな若い高校生位の女の子がバンド組む話はあるけど、おばさんたちがロックバンドを始めるというのが面白いですね。

原作は人情喜劇的な作品を書かせるとなかなかの五十嵐貴久の小説「1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター」ですが、黒木瞳がついついお節介を焼いてそれが裏目に出て、周りも本人もストレスをためるという出来た主婦役見事にを演じていました。





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